在仙ライター生きていく日記

「きれいごと」と言われても。

仕事万歳

11月21日、雨上がりは暖かかった仙台です。

今日は市内の沿岸部で取材の後、

街中に移動して原稿を進めました。

 

昨日までのメンタル不調は

もう落ち着いています。

反省はしているのですが、

その範囲を超えた無用な自己嫌悪は

収束してくれました。

 

仕事モードに入れば大体解決ですね。

 

今日お話を伺った方(建設関係)は

とても気持ちの良い方で、

本題以外の時間も含めて

楽しいインタビューになりました。

ありがたいことです。

 

ワーカホリックも困りものですが、

プライベートでうまく行かなければ

仕事で立て直し、そのまた逆も

あり得ると考えれば、

良いバランスだと思われます。

 

明日も頑張りましょう。

 

締め切り大明神

11月20日、実はよく天気を覚えていないのですが、

曇っていたような気がする仙台です。

 

昨日の人間関係構築の失敗事案が尾を引き、

どうにもこうにも心身が整わないまま

日中を過ごしてしまいました。

実際には、原稿もほどほどに進めましたし、

家の買い物もして割と充実したと思うのですが、

行動と行動の間に挟まる強烈な自己嫌悪と、

慢性的な不調感にやられていた印象です。

 

ただ、あまりにも「漠然と」自分を責めて

苦しんでいたことに気づき、

もうちょっとロジカルに反省せねばと

精神病理に関する本やサイトを見返すなどしました。

 

これまでメンタルヘルスを長らく課題としてきた中で、

躁うつ病なのか適応障害なのか、

はたまた発達障害ADHD)による二次障害なのかと

時々によって導かれる原因や解決手段は迷走し、

正直、自分のことはよくわかりません。

 

ただ、昨日の重大インシデントやこれまで起こした

人間関係の摩擦を振り返ってみると、

自分はざっくり言えば「愛着障害」と呼ばれる

傾向が強いのではないかと思っています。

 

育つ過程で何がどうしてこうなった、

ということは確かめようも無いのですが、

ほどよく距離を取れば問題のない人間関係について、

仕事であれ友人関係であれ恋愛であれ、

色々な理由で「親密にしよう」と思った瞬間、

歯車が大きく狂ってしまうのです。

 

今回は自分を落ち着かせる意味も込めて、

こちらの新書を買い求め、読みました。

www.kobunsha.com

 

我ながら、大変に厄介です。

このところメンタルが比較的安定していただけに、

「やっぱり自分は危うい存在だった」という

ショックがとても大きく、過去の重大事案を

思い出させる一連の心の動きでもあったので、

さて、これからどうしようと考えあぐねています。

 

まずは明日からの仕事を淡々とこなしながら、

心の均衡を取り戻すことでしょうか。

 

「自分はもう誰と仲良くなるべきではない」

「まして親友やパートナーなど望むべくもなし」

などと思考がヤバい方向に行きそうですが、

幸いなことに、病んでいる暇はありません。

 

代わりにあるのは、締め切りです。

 

心の闇から生み出されたエネルギーは、

何らかの熱交換システムか何かを通して、

制作の原動力に変えていきましょう。

 

…努力目標です。

反省会はほどほどに

11月19日、雨のち晴れだった仙台です。

午後からは暖かさを感じましたが、

最高気温は15度だったとのこと。

身体は徐々に季節への適応を進めているようです。

 

今日は初対面の方と、

仕事以外で話す機会に恵まれました。

プライベートで人間関係に広がりを持たせるのは

ずいぶんと久しぶりな気がします。

 

このところメンタルが安定してきたことに伴い、

対人コミュニケーションの苦手意識も

緩和していたところではありましたが、

そこは仕事だから何とかなっていただけのようです。

今回は先方のご人徳に甘えてしまったのか、

余計なことを長々と話してしまい、

かなり困惑させてしまいました。

 

無意識のうちに、

「自分のことをよく理解して欲しい」

という気持ちがせり出してしまったのかもしれません。

昔からの悪いクセです。

 

終わってしまえば自分のコミュニケーションが

信じられないような気持ちになりますが、

こうなった背景を考えれば「なぜ」も無い、

必然的な結果だと思います。

 

事後のセルフ反省会は、かなり長く続き、

今でも自分を許しきれませんが、

いくら反省しようとそれだけでは何も変わりませんし、

先方もそんなことを望んでいないでしょう。

 

自分を無駄に責めることは止めて、

次に繰り返さないためにはどこを改めれば良いのか、

冷静に考えようと思います。

じれじれ

11月18日、青空から一転、雨の仙台です。

明日は晴れるようですが、雨の降るたびに

季節が進んでいく感覚があります。

年末という言葉も耳に馴染んできました。

 

今日はどうも色々な歯車の噛み合わぬ、

何ともじれったい一日でした。

午前中は順調だったのですが、

午後からの仕事はリズム良くとは行かず。

リモートワークの良からぬ部分が

出てしまいました。

 

それでも良きお話を伺うことが

できましたし、制作には影響しないので、

あとは粛々と書くだけです。

 

日本酒を飲んでしまったので、

単純な日記に筆を収めておきます。

新しい仕事のお話もあり、

当分、暇で病むことは回避できる模様。

あまり稼ぎは良くありませんが、

楽しく働けるだけで儲けものだと思って、

明日からも頑張ろうと思います。

窓辺の駆け引き

11月17日、

やわらかな日差しのありがたみを感じる仙台です。

朝の冷え込みは増していますが、

今のところ布団から出るのに支障はありません。

 

今日は市内の東の方で仕事をしました。

比較的ゆったりとしたスケジュールのもと、

マイペースにこなせたと思います。

あまりカツカツに詰めた日よりも

進み具合は良くなる感じもするのは

不思議なものですね。

 

午前中に作業をしていた店には、

南側に大きな窓があります。

 

だんだんと日が高くなり、

日差しでほんのり暖かくなってきたところで

店員さんに「ブラインドを下げますね」と

微笑まれた時には一瞬

「あっ、下げないで!」と言おうか逡巡…。

 

が、

「そのうち暑くなっちゃうから」と

さらに微笑まれたので、負けました。

 

貴重な日差しは惜しくもあるのですが、

確かにもう少し経てば暑くなったでしょうし、

また「眩しさ」という問題もあり

クレームが出る恐れもあったわけで、

難しいところですね。

 

私は色々な意味で、

充分な太陽光を浴びていないと

不調をきたすということを

4年間の日本海側暮らしで実感しています。

特に「セロトニン」というやつが大事でして。

 

冬に差し掛かるこの時季は、

できるだけ多くの光を浴びて、

乗り切りたいと思います。

映画出不精

11月16日、冷たい風の吹く仙台です。

東北には「木枯らし1号」の概念は無いですが、

今週はずっと木枯らしと呼べそうな風が吹いています。

遠くの山並みも雪化粧でした。

 

今日は取材で県南部に出かけてきました。

田園風景の広がる小さな町です。

テーマは少し難しいものでしたが、

色々と楽しいお話を伺うことができました。

 

取材後は時間があり、本来であれば

執筆に精を出すべきだったのですが、

このところメンタルが落ち気味ということもあり、

どれ、久しぶりに映画でも観ようかな…と思いたちました。

 

ちょうど話題作『すずめの戸締まり』が

盛んに上映されていますね。

もう一つ、少し前から公開されている

『天間荘の三姉妹』も観たかったのですが、

どちらも震災を扱っているとのことで、

メンタルの状況を鑑みてあきらめました。

 

特に『すずめの戸締まり』のほうは、

かなり直接的に描かれているようで、

新海誠監督も思い入れを持って表現されているとの

お話をインタビューで読みましたが、

そうであればあるほどに、

「観る日」を選ばなければな…と。

 

いや、そんなことを言っていると

結局観ずに終わってしまいそうですね。

私は映画出不精、そんな言葉があるのかは

分かりませんが、いつもタイミングを逃すのです…。

 

とは言え、

震災の被災県で暮らしている者として、

また物書きとしても、

何とかタイミングを見つけて

スクリーンに足を運びたいとは思っています。

自由は危険(病む)

11月15日、昼ごろからは日差しもあった仙台です。

日本海側は「初冬の嵐」といったお天気のようですね。

こちらもだんだんと冷え込んでくるのでしょう。

 

今日は取材もアポも無く、柔軟に時間を使える日でした。

さて、リフレッシュもはさみながら、どれほど仕事を

充実させられるかが自分なりの焦点でしたが、

結果的にはあまり歯車が噛み合わず、

進捗ベースではイマイチの日となりました。

 

自由度の高い日のほうが、案外と

上手く行かないことが多い気がするのですが、

そう言えば(最近忘れがちですが)自分は

暇ができると病みやすい人間なのでした。

 

というわけで、

メンタル的に午後以降が特に不安定で、

久しぶりにドーピング(安定剤投入)しました。

ただ、作業スペースに選んだ郊外のマクドナルドは、

時間帯が良かったのか比較的落ち着いた雰囲気で、

今後もリピートしようと思います。

フライドポテトを頼まないようにしないといけませんが。

(脂っこい手でキーを叩くわけにはいきません…)

 

明日は取材で県南の町に行く予定です。

仙台からそれなりに距離のあるところですが、

色々な理由で馴染み深い町でもあります。

半分地元のような感覚もありますが、

それでも知らない世界の話をたくさん

聞くことができるのではないでしょうか。

楽しみです。

 

取材を行うということは、

また一つ締め切りが増えることを意味します。

ありがいことですね。

昨日の更新では何だか

「クサい」話もしてしまいましたし、

引き続き頑張って書いていこうと思います。