在仙ライター生きていく日記

「きれいごと」と言われても。

締め切り大明神

11月20日、実はよく天気を覚えていないのですが、

曇っていたような気がする仙台です。

 

昨日の人間関係構築の失敗事案が尾を引き、

どうにもこうにも心身が整わないまま

日中を過ごしてしまいました。

実際には、原稿もほどほどに進めましたし、

家の買い物もして割と充実したと思うのですが、

行動と行動の間に挟まる強烈な自己嫌悪と、

慢性的な不調感にやられていた印象です。

 

ただ、あまりにも「漠然と」自分を責めて

苦しんでいたことに気づき、

もうちょっとロジカルに反省せねばと

精神病理に関する本やサイトを見返すなどしました。

 

これまでメンタルヘルスを長らく課題としてきた中で、

躁うつ病なのか適応障害なのか、

はたまた発達障害ADHD)による二次障害なのかと

時々によって導かれる原因や解決手段は迷走し、

正直、自分のことはよくわかりません。

 

ただ、昨日の重大インシデントやこれまで起こした

人間関係の摩擦を振り返ってみると、

自分はざっくり言えば「愛着障害」と呼ばれる

傾向が強いのではないかと思っています。

 

育つ過程で何がどうしてこうなった、

ということは確かめようも無いのですが、

ほどよく距離を取れば問題のない人間関係について、

仕事であれ友人関係であれ恋愛であれ、

色々な理由で「親密にしよう」と思った瞬間、

歯車が大きく狂ってしまうのです。

 

今回は自分を落ち着かせる意味も込めて、

こちらの新書を買い求め、読みました。

www.kobunsha.com

 

我ながら、大変に厄介です。

このところメンタルが比較的安定していただけに、

「やっぱり自分は危うい存在だった」という

ショックがとても大きく、過去の重大事案を

思い出させる一連の心の動きでもあったので、

さて、これからどうしようと考えあぐねています。

 

まずは明日からの仕事を淡々とこなしながら、

心の均衡を取り戻すことでしょうか。

 

「自分はもう誰と仲良くなるべきではない」

「まして親友やパートナーなど望むべくもなし」

などと思考がヤバい方向に行きそうですが、

幸いなことに、病んでいる暇はありません。

 

代わりにあるのは、締め切りです。

 

心の闇から生み出されたエネルギーは、

何らかの熱交換システムか何かを通して、

制作の原動力に変えていきましょう。

 

…努力目標です。