縁遠い人へと
12月4日、初冬らしく変わりやすい天気の仙台でした。
今日は仙台市の西部、温泉地として名高い地域で
イベントの取材をしてきました。
とても楽しい現場で、皆さん優しい方ばかり。
筆も乗りそうな予感がしています。
激しい風雨と寒さで体力はごっそり削られましたが、
それも含めて思い出になりそうです。
さて、昨日の「インスタ作りたいけど悩ましい」問題を
まだ考え続けています。
素朴な日常を発信しているツイッターと、
その延長線上のような本ブログとは別の路線で、
「仕事用」の色をハッキリさせたインスタを
作りたいなと考えています。
ただ、自分のことを発信するためのインスタは
今までに何度か挫折しておりまして。
どうせ作るなら、具体的に何をどのように、
誰に向けて発信するかを練っていきたいなと思います。
練る工程は好きなので、今もネリネリしていたのですが、
一通り練った感じだと、恐らく、私が届けたい相手は
「ライターになりたい人」、ではないようです。
文章を書く/(で稼ぐ)ノウハウは色々な本が出回り、
素晴らしい実績をお持ちの先輩方もおられます。
ネット上にも無数の情報があることですし、
私があえて発信して何がどうなることも無いでしょう。
むしろ、
「ライティング」や「文章(力)」といったワードを
普段は全く意識せず、物書き業とは縁遠い方々に
届けたいこと、伝えたいことならばあります。
それは決して文章を書く方法でも、心構えでも無くて、
「インタビュー」という時間の持つ様々な良さです。
それは何かと言いますと、ほら、こう、あの感じですよ。
聞き手と語り手のシンクロニシティと言いますか、
ぞくぞくする共犯関係と言いますか、
最初はお互い不安だったはずが後半には何となく
名残惜しくなってくる感じと言いますか…。
はい。
正直、まだ明快な言語化には至っていません…。
だめじゃん ♪
そもそも、発信方法は本当に
インスタグラムが適しているのかも
考えたいところです。
たぶんTik Tokは違うと思うのですが。
踊れませんし。
手段はどうあれ、
私が社会に提供できる価値ってどんなこと?
と考えながら発信していくメディアは、
こことは別に作りたいという思いは強くなりました。
ここは…その、
調子が悪くなった時に
「調子が悪いです」って書ける場として
大事にしたいのです。