ゆるやかで、いいか。
9月23日、少し気温の上がった秋分の日の仙台です。
連休だからでしょうか。市内はどこもかしこも渋滞で、
駅前も人でごった返していました。少し前を思えば、
街が賑わうのはとても良いことです。
一人で仕事をしていると気が滅入りそうだったので、
今日は先輩のもとを頼り、よもやま話をしながら
ほどほどに作業を進めることができました。
季節の変わり目で調子は思わしくないのですが、
安心できる誰かと話している限り、
気持ちを無理なく保てるものですね。
テンションをやたらに上げる必要も無ければ、
終わってからひどく後悔することもありません。
仕事も私生活も大きな変化が続き、
自分を自分で嫌になることも多かったこの頃です。
交友関係も「荒れ」、迷惑を掛けまくりましたが、
それでもゆるやかにつながって下さる方はいて、
おかげで何とか生かされています。
何となく、
自分のコミュニケーションも、
「ゆるやか」で良いのだと思いました。
今まで「絶対に好かれなくてはいけない」とか、
「必要な存在でいなければならない」などと、
対人関係に変な力を入れすぎていた気がします。
ゼロサムで劇的な関係性をイメージして
人付き合いに臨んでいたわけですね。
そりゃ、疲れますわ。
もはや長年の癖なので、力を抜いていくには
時間を要するかもしれませんが、
徐々に「ゆるやかな」人間関係を
増やしていければいいなと思うのでした。