「若い人たち」と呼ぶ、もう若くない人。
11月1日、夜になり雨の落ちてきた仙台です。
昨夜はハロウィーンで、街は混沌としていたそうですね。
私のティーン時代には無かった文化なので、
今の若い人たちは何を求めて繰り出しているのか、
実のところ理解が追いつきません。
とは言え、若い人たちが自然発生的に集合して
有り余るエネルギーを発露するというのは、
どの時代にもあったことでしょうし、
何らおかしなことでもないとは思います。
もちろん、隣国の大惨事を思うまでもなく、
昨夜の仙台駅前で起きたことも含めて
(群衆の中で花火をぶっ放したとか?)
おいそれと肯定できない面もありますが、
これもまた「時代」なのでしょう。
ハロウィーンに集結していた人たちに、
かつての原宿で一世を風靡したという
「竹の子族」のVTRを観せれば
とても微妙な顔をするのでしょうが…
あと何年かすると果たして……
などと思ったり。
今日は立て続けに取材があり、
それ以外にも「しゃべる」用務が多かったので
少々疲れています。
その中で、ラストのミッションだった
高校生の皆さんへのインタビューがとても楽しく、
興奮させられるものでした。
当たり前ですが、私の仕事はこれから「書く」ことなので、
「楽しかった!」で終わらせてはいけないのですが、
それこそ若い人たちへのリスペクトを込めて、
良いものを作らねばと決意を新たにしているところです。
何度も書いていることですが、
枯れている場合ではありませんね。
頑張りましょう。