在仙ライター生きていく日記

「きれいごと」と言われても。

都市は生き物

9月27日、どんよりとした空模様の仙台です。

世の中の空気も気にならないわけではないですが、

正直なところ気持ちがついていかないので、

できるだけ淡々と用事をこなしました。

 

今日は仕事で建設関係の方とお話したのですが、

雑談パートでシムシティ(都市開発ゲーム)が

話題に上り、ちょっとだけ盛り上がりました。

 

本物の都市開発を担い、様々な調整に追われている

プロの方も、ゲームの中ではいくらか自由に

まちづくりを楽しんでいるのかな?と思いました。

 

仙台という比較的元気な大都市で育った影響でしょうか。

子どもの頃から都市開発やまちづくりに興味があり、

「どこに何ができるらしい」「この土地は何に使うべきか」

といった情報を収集したり勝手に妄想したりするのが好きです。

 

本物の都市開発というのは様々な利害も絡み合いますし、

新しい街をつくるということは環境への影響も大きいので、

実際の所は楽しいばかりではないことも分かっています。

育ってきた時代も、環境問題や人口減少社会を見据えて

コンパクトシティ」を志向する風潮に入っていましたし、

震災と復興のことで色々と考えさせられたりもしました。

 

それでもなお、まちの風景を変える動きに惹かれてしまうのは、

都市という、無数の人間の思惑で複雑に作用する空間が

まるで巨大な生き物のように思え、いくら観察しても

正体をつかむことができない奇妙さや奥深さを

秘めているからかもしれません。

 

ちなみに、学生時代の就活では

ディベロッパーさんもいくつか受けましたが、

「それとこれ」とは違いましたね…。

 

さて、冒頭でシムシティの話をしましたが、

私は最近、”Designer City"という都市開発ゲームの

スマホアプリで時々遊んでいます。

 

シムシティよりも何かとシンプルで、

だいぶ易しいゲームシステムが気に入りました。

財政難に陥ることもあまり無いので、

課金をしなくても十分楽しめます。

広告に煩わされることも少ないですね。

Designer City

Designer City

  • Sphere Game Studios
  • ゲーム
  • 無料

apps.apple.com

play.google.com

 

季節の変わり目で調子が悪いと言いつつも、

仕事をそれなりに頑張りながら

ゲームにも手を出せているのは、

我ながら良い傾向かもしれません。

 

月末進行ですが、

焦らず確実に参りましょう…。