在仙ライター生きていく日記

「きれいごと」と言われても。

暇は人を惑わす

7月16日、前日来の豪雨で大きな被害が出てしまった宮城県です。

仙台市内はさほどのことではありませんが、

県北や沿岸部の状況はかなり深刻そうに見えます。

被害に遭われた方にお見舞いを申し上げる次第です。

 

さて、私の方と言えば、このようなブログを立ち上げるくらいなので、

仕事は少々「谷間」の時期に差し掛かっています。

予定していたものが感染症の再拡大でキャンセルになったこともあって、

フリーランスの身としてはスケジュールの空白が気になるこの頃です。

 

幸いにして、経済的にすぐに焦るような局面ではないのですが、

変な暇が出来てしまうと得も言われぬ不安に襲われます。

不安に駆られるとつい、

「新しいキャッシュポイントを確保せねば」などと、

ネットの海に転がっている有象無象の情報に手を伸ばしては、

クラウドソーシングの案件や、求人サイトに時々ある

フリーランス可」の文言にすがりそうになるのです。

 

世の中には「思い立ったが吉日」という言葉もありますが、

経験上、不安をもとに起こした行動で事がうまく運んだ例はありません。

何しろ暇なものだからどこまでも検索に時間をかけてしまいます。

 

気持ちもろともズブズブと沈んでいく寸前、

ネットの海で溺れた自分を何とか引き上げて、

冷静になろうとしていると、しばらくして

すでにお付き合いのある方から

大きめのお仕事の話が舞い込んできました。

 

そういうものなのだと思います。

「果報は寝て待て」と言えるほど甘い世界ではありませんが、

焦るばかりではろくなことが無いのも事実。

地に足をつけて、頑張りましょう…。