我を忘れる
9月4日、なかなか晴れない仙台です。
ススキの似合う空気になりましたが、家では
相変わらず、情緒は不安定です。
仕事の充実などで少し落ち着いてきたかと思いきや、
楽しさを感じても、心の根っこの辺りが
ぐらぐらとしている感覚を覚えます。
ただ、これは直近の1時間ほどのことですが、
ひととき「我を忘れる」時間帯がありました。
普段は自意識が脳内にへばりついているので、
読書や音楽に身を委ねたとしてもなかなか
純粋に心を休めることができません。
手が空けば四六時中、
考え事をしているか余計なことを
しでかしているかの繰り返しなので、
意識せずに時が流れていた感覚が
とても新鮮でした。
別に、これと言って
創造的なことをしていたわけでは
決してありません。
読書やらスマホやら、
行動自体は普段とあまり変わらないのですが、
ただ漫然と過ごしたというのとは少々違って
我に返ったときの感覚が少し清々しく、
重い肩の荷が若干下りたような気がしました。
今、少し気が楽です。
あまり他の人に言っても理解を求めるのは
難しい、何とも言えない感覚なので、
ブログに書き残しておきます。