在仙ライター生きていく日記

「きれいごと」と言われても。

月がきれいですね

11月7日、まるい月の輝く仙台です。

明日は皆既月食なのですね。

天気は少しぐずつく予報のようですが、

次第に晴れてくるとの見方もあり、

どうにか拝むことができそうです。

 

週の初めはいつもバタバタします。

今日も今日とて、午前中から昼にかけては

順調だったものの、集中力の衰えていく

夕方になって色々と慌ただしくなり、

ヤバいなあと思いながら夜更けです。

 

取材の予定こそ少なめなものの、

その分の時間を使い、腰を据えて

取り組む必要のある作業があります。

 

救いは、相変わらず仕事は楽しい、

ということです。

不安要素を挙げればキリがありませんが

(収入とか売上とか生活とか)、

いわゆる産みの苦しみも含めて、

生き生きとPCに向かえているうちは

何とかなるような気がしています。

 

月がきれいですね。

今のところ、愛を語る相手は原稿です。

はあ。

 

堅実に

11月6日、雲の多かった仙台です。

街中の人手は日曜にしては控えめだった気がしますが、

このところ一気にクリスマス関係の装飾が増えて、

嫌でも年の瀬ムードを感じます。

 

今日は家の片付けと買い物、領収書の整理などをし、

いくらか原稿も勧めて、

比較的堅実に過ごしました。

今日の日記もノーマルな振り返りにしようと思います。

 

昨日転んで打った膝小僧は「青タン」ができ、

痛みはほとんどないものの、

膝を出すファッションを志向しない人間で

良かったと思う程度の見た目です。

(若い人の間では、この秋〜冬は膝を出すのが

流行っているのでしょうか。普通に寒そう…)

 

夜は酒屋さんオススメの日本酒を飲みました。

岩手県紫波町の「月の輪」という銘柄です。

スッキリとした辛口で、身体にもやさしく、

ぜひリピートしたいと思います。

 

週明けからは、また一段階ギアを上げて

取り組まねばならない仕事が山積みですが、

週末には再び県外脱出の予定もあるので

(今度は近場ですが)

悔いを残さないように頑張りたいと思います。

メンタルの落ち込みもいくらか回復してきました。

 

あとは足元に気をつけるだけですね。

一歩一歩、堅実に。

Fallにfall

11月5日、しぐれ模様の仙台でした。

山沿いに黒い雲が横たわり、冷たい雨の落ちてくる感じは

まさに秋の終盤、冬の始まりを感じさせます。

昨日まで温暖な近畿地方にいたので、なおのこと

ギャップを感じてしまいますね…。

 

こんな天気の日というのは、必然的にメンタルも落ちます。

今日は仕事の用足しに仙台の北西部に行きましたが、

用を済ませてから何とも言えない憂うつな気分になり、

結果的に、少し泣くなどしました。

 

一応、仕事も進めてはみたのですが、

どうにも気分が落ち着かず、日が暮れてからも

なかなか帰宅する気になれないまま、

広い公園をぐるぐると。

 

そこで、タイトルを回収する出来事が起きます。

すっかり辺りが暗くなった公園をうろついていましたが、

さすがにそろそろ不審者疑いで通報されかねないと、

そっちの意味で不安になり始めたのでした。

 

自宅から距離のある公園だったこともあって、

早く退散しようと小走りで出口を目指したところ、

小さな上り階段の最後の段差に引っかかり、

ずしゃっと転んでしまいました。

 

以前の記事で、

「精神的に不安定になると転びたくなる」旨を

書いていますが、今回はその気持ちが多少あったにせよ、

割と「素」で転んだほうです。

コンクリートの地面に両膝で着地し、

それなりの痛みを感じました。

誰にも見られていなければ良いのですが。

 

擦りむいた感覚があったので、

帰宅後に膝を確かめると、

厚手のデニムに守られていたおかげか、

出血もせず、かすり傷で済みました。

小さなコブはできたので、しばらくは

痛むかもしれませんが、その程度です。

 

子どもの頃に学校で転んで、

「ぜったい血が出てる!」と半泣きになり

保健室に行く気満々でズボンをまくると、

少し赤くなっているだけで、何だか

損した気分になったのを思い出しました。

 

とは言えもう身体は若くないので、

一歩間違えれば捻挫や骨折というリスクもありますし、

ほどほどに気をつけなければならないと思います。

 

秋(fall)に転ぶ(fall)とはこれいかに。

などと一人で笑っているうちが華かもしれません。

関西から戻りました

11月4日、きりりと冷えてきた仙台です。

 

関西地方の友人を訪ねる旅から

戻ってきました。

 

とても充実した旅となり、

しっかりと英気を養えたと思います。

今日は琵琶湖をのぞむ銭湯を楽しみました。

 

明日からは仕事、仕事の日々を

再開することになりそうです。

どちらにしても、

ありがたいことですよね。

 

しっかり眠って体力を回復し、

これからに備えたいと思います。

文化的休日

11月3日、出先の関西地方は晴れでした。

今日は関西在住の友人と、奈良市を観光してきました。

朝早めに入ったので、午前中は割とのんびり

散策することができたのですが、そこは祝日です。

昼頃からは物凄い人手になり、古都の風情はどこへやら。

お互い無理をしないようにと、早々に退散しました。

 

ただ、「文化の日」にふさわしく、

多くの文化財をじっくりと味わうことができ、満足です。

歴史的建造物や仏像などは、この歳になってからの方が

深く心に染み入りますね。

 

 

早朝に一部の原稿を進めた以外は、

完全に休日としてしまったため、懸念通り、

仕事がやや停滞気味になっています。

明日は仙台に戻りますが、金曜ということもあるので、

帰路につく前に何かしらの目処はつけたいところです。

どうなることやらですが…。

西へ

11月2日、よく晴れていたと思われる仙台です。

 

私は今、所用で西日本の某県に来ています。

乗り換えで東京にも立ち寄りました。

東京の土を踏んだのは3年半ぶりのこと。

この間にあまりにも色々なことがあり、

もっと年数が経ったように思います。

東海道新幹線に乗ったのも、

もう何年ぶりのことでしょうか。

 

例によって、仕事は消化し切れておらず、

旅の合間にパソコンを開く場面も

多々ありそうです。

元より遠出好きではあるのですが、

完全なリフレッシュは難しい性格なので、

かえって丁度いいかもしれません。

ワーケーションって言葉もありますし…?

 

いずれにせよ、感染対策には気を配りつつ、

身体に無理をかけないことを第一に、

楽しい時間を過ごしたいと思います。

「若い人たち」と呼ぶ、もう若くない人。

11月1日、夜になり雨の落ちてきた仙台です。

 

昨夜はハロウィーンで、街は混沌としていたそうですね。

私のティーン時代には無かった文化なので、

今の若い人たちは何を求めて繰り出しているのか、

実のところ理解が追いつきません。

 

とは言え、若い人たちが自然発生的に集合して

有り余るエネルギーを発露するというのは、

どの時代にもあったことでしょうし、

何らおかしなことでもないとは思います。

 

もちろん、隣国の大惨事を思うまでもなく、

昨夜の仙台駅前で起きたことも含めて

(群衆の中で花火をぶっ放したとか?)

おいそれと肯定できない面もありますが、

これもまた「時代」なのでしょう。

 

ハロウィーンに集結していた人たちに、

かつての原宿で一世を風靡したという

竹の子族」のVTRを観せれば

とても微妙な顔をするのでしょうが…

あと何年かすると果たして……

などと思ったり。

 

 

今日は立て続けに取材があり、

それ以外にも「しゃべる」用務が多かったので

少々疲れています。

その中で、ラストのミッションだった

高校生の皆さんへのインタビューがとても楽しく、

興奮させられるものでした。

 

当たり前ですが、私の仕事はこれから「書く」ことなので、

「楽しかった!」で終わらせてはいけないのですが、

それこそ若い人たちへのリスペクトを込めて、

良いものを作らねばと決意を新たにしているところです。

 

何度も書いていることですが、

枯れている場合ではありませんね。

 

頑張りましょう。