在仙ライター生きていく日記

「きれいごと」と言われても。

知らんけど、知りたくて。

12月6日、小雪の舞った仙台です。

当たり前のように白いものが落ちてくると、

いよいよ冬という現実を受け入れなければと

諦めもつくようになりますね。

まだ積もっていないので全然序の口ではありますが…。

 

今日は仙台港の近くで一つ、

そして仙台空港の近くでもう一つ、

取材をさせていただきました。

 

本日のテーマは、「物流」と「金属」でした。

どちらもほとんど未知の世界だったのですが、

ありがたいことにとても面白いお話を伺うことができ、

知的好奇心も満たされてとても楽しい時間でした。

 

ちなみに昨日のテーマは「不動産」、

一昨日は「ロボット」、

明日は「福祉」の予定です。

 

毎回、多少の予習はするのですが、

到底追いつけるものではありません。

それだけ多くの発見や驚きが連続し、

「あぁ、自分、何にも知らなかったな…」

と気付かされます。

 

哲学の「無知の知」みたいなことでしょうか。

…知らんけど。

 

世の中を分かったような気になるのは

百年早いと言いますか、新たなことを知るほどに

知らないことが増えていくと言いますか。

 

アウトプットは正直かなり大変です。

自分は「文章を書くこと」自体は

そこまで得意ではないのだな…とも

痛感する日もたびたびあります。

 

ただ、

取材の楽しさは何にも代え難く、

この気持ちを何度でも味わえるように、

皆さんに信頼していただける

良い仕事をしなければ、と思うのです。

(だから、昨日みたいなミスは厳禁なのですよ…)

 

私はプロと言うには至らないことばかりなので、

すぐに厚い信頼を得ることは難しいと思いますが、

少なくとも、

「楽しくやらせてもらっています!」

ということだけは、お会いする皆さまに

信じていただけたらなぁ、

なんて思う冬の夜なのでした。