在仙ライター生きていく日記

「きれいごと」と言われても。

どこへ行った志

8月7日、

立秋ですが未だ蝉たちも元気な仙台です。

仙台七夕は賑わっているようですが、

初日の来場者数84万人は盛り過ぎでは?

と毎度ながら思います。

 

仕事の大きな山が過ぎて、

また少し閑散期が訪れました。

頂く仕事に波があるのは

やむを得ない話なのですが、

こうして受動的に仕事を待っている感じは

「いかがなものか」と思っています。

 

どたばたでフリーになってしまったので、

最初から高い志を立てていたわけではありません。

それでも、今とは違う気持ちがありました。

 

当初は物書きというよりも、

広報/PRの方で勝負しようと思っていたのでした。

一応色々な仕込みをして、

新たなビジネスモデルを提案していこうという

多少のベンチャースピリット?はありました。

周囲にもそういう話し方をしていましたし、

実際にご協力をいただいたこともあります。

 

しかしどういうわけか、

気づいたら割と普通の物書きになっていました。

目の前の案件をこなしているうちに、

自分から何かを提案するという精神を

すっかり忘れていたように思います。

 

「ライター」として生きていくことに

ウエイトを置きすぎていたかもしれません。

せっかくフリーなので、

もうちょっとだけ、

面白いことを考えてみたいものです。