在仙ライター生きていく日記

「きれいごと」と言われても。

小さな本屋さん

7月31日、仙台市の最高気温は36度を超え、今年一番の暑さとなりました。

夜も更けた今も外気が30度近いということで、入眠まで厳しい戦いとなりそうです。

 

今日は炎天下、大好きな書店に足を運びました。

古い街の片隅にある小さな本屋さんは、中心部から少し離れているので

頻繁に通えるわけでは無いものの、訪れるたびに、

必ず「今読みたい」と思う一冊に出あうことができます。

 

その本屋さんの扉を開ける時はいつも特別な高揚感を覚える一方、

棚をゆっくりと眺めている間は、自分の内面と冷静に向き合う時間にもなり、

店を出るときには心が少し穏やかになっているのを感じるので不思議です。

 

気軽に立ち寄れる駅前の大型書店も好きですが、

自分と向き合いながら静かに一冊を選ぶことができる、

そんな本屋さんのある街に暮らす幸せを噛み締めています。

 

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