在仙ライター生きていく日記

「きれいごと」と言われても。

明日からも、生きる。

7月28日、七十二候では「土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)」だそうです。

毎日のように蒸し暑いと書いていますが、蒸し暑さはこれからが本番でしょうか。

 

今日は大切な身内を悼む日でした。

このところ明るい話をできていませんが、

今日という日が重くのしかかっていたからかもしれません。

 

冷静に考えると、単に日付が同じというだけです。

ちょうど1年という日に意味をもたせること自体に意味があるのか分かりません。

明日から急に何かが変わるということも無ければ、

いわゆる「喪が明ける」ということでも無いでしょう。

(何かを意識的に自粛していたこともありませんし…)

家族からは「今日から前を向こう」と声をかけられましたが、

言われた私も、言った家族もしっくり来ていない感じでした。

 

結局のところ、自分が昨日まで心配していたほどには、

日付に意味は無かったのだろうと思います。

 

ただ、この蒸し暑さや蝉しぐれ、激しい雷雨といった

「この時季」を感じる様々な事象から、

昨年の今頃を思い出すことは今後もありそうです。

 

来年の今日、私は何を思っているのでしょうか。

とりあえず、明日からも生きていきます。

 

今日までそして明日から

今日までそして明日から

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