コミュ障のブレーキ疲労
7月21日、ムシムシとした空気に包まれている仙台です。
昨日、今日となかなか興味深く緊張感のある取材が続き、
物書き業としては気分が充実してきました。
その分、濃密なコミュニケーションが必要になるので、
頭が疲れて少しボーッとしている気がします。
今回はこの疲労原因についてです。
私は自然なコミュニケーションがあまり得意ではありません。
俗に言う「コミュ障」です。
一時期は勘違いして「自分は話ができるほうだ」と思っていたのですが、
それは単に「しゃべるコミュ障」というだけの話でした。
自分が気持ちよく話した時はコミュニケーションの結果が思わしくない、
といったことも多くあります。気分のいい時ほど気をつけねばなりません。
あまり疲れない代わりに、後でろくなことがないのです。
逆に、自分の「コミュ障」ぶりを自覚している時は、
大きな失敗を犯すリスクが低くなる反面、とても疲れてしまいます。
脳みそが力いっぱいブレーキをかけているのでしょうか。
特に取材の後などは、
相手がどうこうに関わらず、どっと疲れて眠くなることがしばしばです。
組織人として取材を一日に何本もしていた時代もありますが、
今思えばよくやれていたものだと思います。
ある意味、ブレーキをあまり踏まずに突っ走って、
「若気の至り」で色々な犠牲を出しながら日々をこなしていたのでしょうか。
いや、こなしきれなかったから今があるのですが…それはそれとして。
充実の取材を終えたということは、
その分だけの締め切りが控えています。
眠い眠いもほどほどに、頑張ってまいりましょう…。