在仙ライター生きていく日記

「きれいごと」と言われても。

1月の振り返り(反省)

1月31日、寒い寒いと言っていたら月が変わっていく仙台です。

まだ多少の希望と余裕を持ち合わせていた年明け直後、

私は明るく前向きな目標を立てていました。

いつも場当たり的で、好不調によってムラの大きかった

人生を少しは安定させる年にしたいと思ったからです。

 

sdjkai.hatenablog.com

 

…もうすでに読み返すのがつらいレベルとなっていますが、

せっかく立てた目標なので、PDCAサイクルの「C」、

Crush…もといCheckを行いたいと思います。

 

1ヶ月で家族以外の延べ30人以上の方とお話しする。

 

結果:63/30人(累計)→達成

 

→取材で一日にまとまった人数の方とお会いする日もあり、

達成となりました。

なお、こちらの目標ですが、在宅ワーク中心のフリーランスゆえ、

殻に引きこもらず世界を広げ続けるためのモニタリング指標です。

当たり前に出社・出勤し、同僚や上司、取引先等と対面する

一般的な社会人の皆様であれば、数える必要もないくらい

余裕で達成可能な数値だと思われます。

 

1ヶ月に千ページ以上の読書を継続する。

 

結果:?/1,000→未達

 

→1月の第2週辺りから読んだページ数が分からなくなり、

記録が途絶えてしまったという、お粗末な結果となりました。

ただ、時を同じくして読書量も大幅に減っており、

雑誌などをカウントすれば多少は伸びるのかも知れませんが、

活字を読んだページ数は明らかに1,000を割っています。

2月からも目標は継続させますが、早くも課題です…。

 

毎日、体重計に乗る。

 

結果:29/31日→未達

 

→忘れっぽい自分にしてはかなり優秀な数字ですが、

それでも乗り忘れなのか記録し忘れなのか、

空白を作ってしまいました。

なお、体重は年末年始による一時的な増量を経て、

昨年11月頃の水準でほぼ横ばいです。

 

1ヶ月に20回以上、当ブログを更新する。

 

結果:21/31日→達成

 

→こちらは本当に「達成」として良いものか…。

特に調子を崩しタスクの滞留も続いた20日頃からは

ほとんどまともな更新をできていない状態でした。

特に役に立つ話を発信しているわけでもない

当ブログではありますが、そもそも不安定な

自分のモニタリングのために始めたという側面も

大きいので、風前の灯火になりかけている

更新習慣を途絶えさせないようにしたいと思います。

 

 

なお、タスクの大渋滞は尚も続いており、

「何でこんなに筆が進まないんだ!!」と

自分で自分に切れ散らかしておりますが、

ここで壊れるようでは正月に描いた展望は

雲散霧消してしまうので、

何とか踏ん張って、復調の2月にしたいと

決意を新たにするものです。

きんかんなまなま

1月25日、ついに寒波襲来中の仙台です。

事前の予報よりも積雪が増え、

今は冷たい風が吹き荒れています。

明日以降の路面状態を思うと、げんなりです。

 

原稿などなど悩ましいことが重なり、

更新が停滞気味になっています。

今日も、原稿の話で言えば「文字数」の

進捗は順調、それ以外はイマイチという具合。

自己肯定感がズルズルと下がっています。

 

今夜もこのまま寝てしまおうか、

と思ったのですが、

不調を記録することもブログの本旨なので、

あー、調子良くないなーと書き残してから

寝た方がいいなと考え直した次第。

 

あ、

ふと思い出したのですが、

カリンカリンに凍結している道のことを

金沢弁で「きんかんなまなま」と言うそうです。

きんかんなまなま。

まさに今の路面状態ですが、

「なまなま」の部分に

もうなす術無くお手上げ!

という心理も織り混ざっているかのような、

面白い響きの方言ですよね。

 

そう言えば、

宮崎県には「たまたまきんかん」と言う

金柑のブランドがありましたね。

 

……。

 

どんどん脈絡のありそうでない話へと

発想を飛ばすことで、目の前の憂鬱から

意識を逸らす試みなのでした。

 

守るべきもの

1月22日、日差しのありがたみを感じた仙台です。

気温は着実に下がっていますが、

日も長くなってきているので、

太陽が出ていればだいぶ救われます。

 

さて、今日の午前中は比較的快調に

原稿を進めておりました。

「我ながら、良いものを書けているなあ」

などという自己効力感を伴いながら。

 

…いや、仮にそうだとしても

取材を受けていただいた方が素晴らしかっただけで、

物書きの功績でも何でも無いわけですが、

とにかく満足の行くものを仕上げてご機嫌でした。

 

しかし、家の買い物を挟んだ午後以降は、

迷いの森に入ってしまって捗らず、

プライベートな悩み事も併発するなどして、

現在は見事に「詰んでいる」状態です。

 

週が明け、明日以降は月末恒例〆切ラッシュを迎えます。

物書きとしての取り柄は「納期を守る」ことくらいなので、

今回も頑張って守り抜かねばなりません。

 

守るべきものがある人間は強いのです。

 

…〆切以外にも欲しいのです、守るべきもの。

 

そうですね、

現実的には交通ルールくらいでしょうか…。

 

はぁ。

越境(捕まらない程度に)

1月21日、冷え込みの増してきた仙台です。

間違いなく襲来する寒波ばかりに気を取られ、

何か大事なものを見落としてはいないだろうかと

不安になるのは心配性のせいでしょうか。

 

今日は進捗の思わしくなかった原稿たちを

それぞれに前進させました。

休む時間と手を動かす時間のメリハリをつけて

取り組んだのが功を奏したようです。

短時間で集中し、それなりの成果を得ました。

…進捗率は、まだ4割程度といったところですが。

 

午後の作業場所に選んだのは、

郊外にある書店併設のカフェチェーンでした。

となると当然、仕事が一段落すれば本屋さんゾーンを

ぶらりとしてしまうわけです。つい先日に

中心部の書店を流した直後ということで、

新しい発見にはさほど期待していませんでしたが、

普段あまり読まない雑誌などを立ち読みしては

世の中の広さと多様さを再認識したのでした。

 

その中で、今回思わず手に取ってしまったのが、

(たいっへんお恥ずかしながら)

女性誌「LaLa Begin」別冊のこちらです。

 

2021年に出ていたようです。

ファッションのことは本気でよく分からないので

間違っているかもしれませんが、

ボーイッシュな服装を好む女性の読者に向けて、

季節ごとに押さえておきたいベーシックファッションの

ポイントがコンパクトにまとめられています。

 

ボーイッシュな服装の基本的なポイント、

ということは、男性サイドにいる

(という微妙な表現をしなくても、男性ですね…)

私にも読みやすく、あまりにも多様なファッション用語や

コーディネートの仕方まで、勉強になること多々です。

ゴテゴテした形容詞やセンシティブな内容(例:男ウケ)を

ほとんど含まず、判型も小さめなのが良いですね。

 

リアルの私をご存じの方であれば、

「よりによって、お前がファッションの話かよ?」

「しかも女性誌…捕まるぞ!」とお思いでしょう。

捕まらないことを祈りながら、「越境」を試みました。

だからこそ驚きと発見は大きく

次の瞬間、「男性用も欲しい!!」と思ったのでした。

『begin』は男性ファッション誌なので、

すでにあるのかもしれないなと思って探したのですが、

イメージ的にもう少し上級者向けのものしか見当たらず。

 

メンズファッションについては、

漫画でやさしくポイントを紹介している

素敵な作品もありますが、

今回見つけたもののように、

コンパクトで一覧性があり、かつゴテゴテしないもの

(これは感じ方が人それぞれかもしれませんが…)が

出てくれたら良いのにな、と思います。

 

問題は、私を含む世の男性の多くが

ファッションを(お金をかけて)楽しめない状況のため

「市場(需要)が無い」ということなのかもしれませんが…

これはライターとしても頭の痛いことです。

0れんさ

1月20日、夜から急に荒れてきた仙台です。

午前中の太陽をもっと目に焼き付けておけば

良かった、などと思っても時既に遅し。

長期予報を見ても、少なくとも立春までは

寒い日々が続く見込みとのことです。

 

今日は午前中に仙台市内の温泉地(ほぼ2択ですね)で、

午後にオンラインで遠方の企業の方に、

それぞれインタビューさせていただきました。

どちらの方にも大変快く取材を受けていただき、

楽しく進めることができました。

 

お話を伺う機会が増えている、

ということは、書くべきもの(原稿)と

守るべきもの(〆切)も増えてきています。

 

正直なところ、進捗は順調とは言えません。

 

順調な時であれば、脳内ではテトリスのBGM

ロシア民謡『コロブチカ』)とともに

文章の骨格が快調に組み上がっていくのですが、

現段階では、ただ何も無い空間にコロブチカが

流れているだけで、ブロックはさっぱり落ちてきません。

 

いや、同じブロック崩し系で言えば、

今の状況は「ぷよぷよ」に近いかもしれません。

「れんさ」が醍醐味のゲームですね。

脳内では、

ぷよは複数箇所から落ちてくるものの、

見事に散らばってつながることは無く、

気がつくと画面の外側に転がり出ていくような、

そんなイメージです。

…って、それじゃ「ぷよぷよ」ですら無いような…。

 

インタビュー中は、軽快なBGMとともに

「れんさ」がつながっていく予感を持つのですが、

世の中そうそう上手くはいきませんね。

 

とまあ…

訳のわからないことを書いていますが、

勘の良い方はお察しの通り、

私はゲームが苦手です。

 

〆切を落とすというゲームオーバーを回避するためにも、

土日は頑張らねばなりません。

仙台弁のシャワー

1月18日、徐々にではありますが寒波の忍び寄る

足音が聞こえてきたかもしれない仙台です。

週間天気予報が寒い方へ、寒い方へと

更新されている気がします。

冬は冬らしくと望んでいる私とて、

寒すぎるのは勘弁していただきたいものです。

 

今日は仕事を進めつつ、

途中で街の喫茶店に入って読書をするなど、

充実感の高い一日…かと思いきや、

業務上で少々悩ましい事態も発生し、

職業人生はままならないものだと思いました。

 

ままならないことはさて置き、

コーヒータイムはとても心地よいものでした。

何年かぶりに入る路地裏の小さな店で、

常連さんの楽しげな仙台弁のシャワーを浴びながら、

豊かな時間を過ごすことができました。

 

仙台弁と言っても、他県の方にはなかなか

イメージしにくいかもしれません。

若い世代の仙台出身者の多くは、

「自分は訛っていない」

「東京の人と変わらない話し方をしている」

と信じ込んでいると思います。

東北では、青森や秋田の濃厚な方言世界の陰に

隠れてしまっていますね。

 

それでも、

何度か他県での生活を経験した身としては、

仙台の人々にも独特の訛り(話し方のクセ)が

今なお根強く受け継がれているのは間違いないと

思っています。「ンだから」、「だっちゃ」などの

語彙というよりは、アクセントでしょうか。

仙台は進学や就職で東北・全国各地から人が

集まる街なので、純粋な仙台弁の残存率は

高くないかもしれませんが、地場企業や高校など、

「地元民」の純度が高いコミュニティーでは、

かなり自然な形で使われているはずです。

 

今日お邪魔した喫茶店は年齢層が比較的高めだったので、

リズミカルでピュアな仙台弁を浴びることができました。

 

さて、

お店の雰囲気からして老舗なのだとばかり思っていたら、

オープンから5年ほどとのこと。

街の小さな喫茶店には厳しい時代だと感じますが、

ぜひ積極的に通うことで応援したいと思います。

 

goo.gl

3センチと3ミリ

1月16日、曇りがちだった仙台…でしょうか。

今日は仕事で、

朝から夜まで福島県南相馬市にいました。

ライター業とは毛色の違う仕事で、

あまり得意とする分野でもなく、

慣れていないことというのは何かと神経を使います。

 

当たり前のことながら、フリーだからと言って

いつもニコニコできるばかりが仕事ではありません。

 

ただ、帰り道に連れて行っていただいた

地元の食堂のソースカツ丼は美味しかったです。

カツの厚さを3センチと3ミリから選べるという

なかなか興味深いシステムでした。

美味しいものを美味しく食べられた日は、

だいたいOKですね。

 

明日からも頑張りましょう。