在仙ライター生きていく日記

「きれいごと」と言われても。

休むことを頑張る

8月11日、午後に雷鳴の轟いた仙台です。

甲子園では仙台育英高が躍動し、

東北勢は6校中5校が

次戦に駒を進めました。

今年こそ、悲願の

白河の関」越えはあるのでしょうか?

(先に津軽海峡を越されていますが)

 

 

今日は高校野球を観終えてから、

街に出て喫茶店で読書をしました。

 

普段ならば、

お気に入りのチェーン店

(カフェベローチェ)で

250円のコーヒーをお供にします。

 

それはそれで良いのですが、

今日は気分を変えようと

市内きっての老舗に入り、

600円ほどのアイスミルクティー

頼みました。

 

外は荒れていたのでお客も少なく、

店内は終始穏やかな雰囲気。

空調の具合も心地よかったです。

 

すっかり癒やされ、読書も捗り、

とりあえず良き祝日でした。

 

www.instagram.com

 

さて、明日は

もう少し仕事を頑張らないと、

と思いつつ、今日のように

「休むことを頑張る」のも

今の自分には必要では?

とも思い、揺れています。

どうなることやらです。

 

ただ、誰かのために。

8月10日、七夕を過ぎても涼しくならない仙台です。

今日買い物をしたアパレル店の店員さんが

大阪から今年来られたばかりとのことで、

「仙台は慣れましたか?」と聞いたところ、

「夏涼しいって聞いてたんに、フツーに暑いわ」

とのことでした。地元民としても同感です。

 

仕事の谷間に差し掛かっているので、

物書きも含めて「今後何をしたいか」を

ぐるぐると考え続けています。

 

何をしたいか、というよりは、

「何をもって人に必要とされるか?」

「誰のために何をしようか?」

といった問いかもしれません。

 

経済的に食べていくという意味とは別の、

「生きていく」ための問いです。

 

ぐるぐると考えだした時に、

読み返したくなる本があります。

 

出版社「夏葉社」をお一人で立ち上げ、営んでいる

島田潤一郎さんの

『古くてあたらしい仕事』です。

title-books.stores.jp

 

内容についてはリンク先をご参照ください。

自分が何を語っても言葉足らずになってしまいます。

最近は文庫も出されていますので、

近々買い求めようと思っていました。

 

www.chikumashobo.co.jp

 

 

何者かになろうなどと思わず、

ただ、誰かのために。

そんな仕事との向き合い方。

 

「大丈夫、できている」

と思える日は、私には

来るのでしょうか。

 

迷いの森は深そうです。

不毛な沼探し

8月9日、「36度のとろけそうな日」だった仙台です。

北東北はまたしても豪雨に見舞われています。

さらに長雨になるとのことで、心配です。

 

最近、気落ちした時期が続いたせいか、

趣味や余暇に身が入りません。

人と話すたびに、

「オススメの『沼』は無いですか?」と聞いています。

 

色々と教えてもらったのですが、

スマホのゲームもダウンロードしっぱなし、

映画やアニメの類も観続けられず、

運動もこのところ上手いこと行かず。

 

実物の、水が溜まっている沼は好きですが、

時間を忘れて心の洗濯をできるような趣味が

今のところ特に無く、

少し前まで好きだったことさえイマイチです。

 

仕事以外の生活を充実させることは積年の課題ですが、

いよいよ三十路になり

「つまらない人間」にまっしぐら。

今ちょうど仕事の谷間なので、

何かいい出会いがあればなと思います。

 

 

仙台七夕まつり2022

8月8日、暑さの戻ってきた仙台です。

このところ何度も言及していた

仙台七夕まつり」に行ってきました。

 

「密」の回避は無理でしたが、

お昼まではお天気にも恵まれ、

楽しい散策になりましたので、

写真をシェアしたいと思います。

 

街が華やかに彩られるだけで、

こんなにワクワクするのか!

と思いながらカメラを向けました。

 

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どこへ行った志

8月7日、

立秋ですが未だ蝉たちも元気な仙台です。

仙台七夕は賑わっているようですが、

初日の来場者数84万人は盛り過ぎでは?

と毎度ながら思います。

 

仕事の大きな山が過ぎて、

また少し閑散期が訪れました。

頂く仕事に波があるのは

やむを得ない話なのですが、

こうして受動的に仕事を待っている感じは

「いかがなものか」と思っています。

 

どたばたでフリーになってしまったので、

最初から高い志を立てていたわけではありません。

それでも、今とは違う気持ちがありました。

 

当初は物書きというよりも、

広報/PRの方で勝負しようと思っていたのでした。

一応色々な仕込みをして、

新たなビジネスモデルを提案していこうという

多少のベンチャースピリット?はありました。

周囲にもそういう話し方をしていましたし、

実際にご協力をいただいたこともあります。

 

しかしどういうわけか、

気づいたら割と普通の物書きになっていました。

目の前の案件をこなしているうちに、

自分から何かを提案するという精神を

すっかり忘れていたように思います。

 

「ライター」として生きていくことに

ウエイトを置きすぎていたかもしれません。

せっかくフリーなので、

もうちょっとだけ、

面白いことを考えてみたいものです。

寄り切られ未遂

8月6日、ここ数日の涼感はかろうじて持続し、

比較的過ごしやすい仙台です。

仙台七夕まつりが開幕し、街は賑わっているそうですね。

今年は最終日の8日に出かける予定があります。

 

今日は有志で「まち歩き」を企画し、

案内人として地元を見て歩きました。

坂の多い街なので、

あまりに暑いと倒れてしまうのではないかと

心配していましたが、涼しい日で幸いでした。

 

ただ、感染症の影響で

参加できない方が複数出るなどして、

思っていたよりも幾分か少人数で行うことになり、

主催者としては

残念な気持ちもありながらの実施となりました。

 

続々と「参加できません」の連絡を頂いた時には、

「どうせ自分の企画はこうなる」

「上手く行かないようになっている」

「人望が無いせいだ」

と思いもしましたが…。

 

そうした(メンヘラ的な)ドス黒い思考を

長続きさせず、とりあえずベストを尽くせたと思います。

それだけでも収穫だったでしょうか。

危うく「寄り切られる」ところでしたけれど。

 

小さな企画でも、

自分で動けるだけ動いてみて、

とにかくやり通すことの大切さを再認識しています。

その積み重ねで、

少しずつドス黒い思考は薄まっていくでしょうか?

あと一歩頑張れない

8月5日、仙台では七夕前夜祭の花火大会でした。

戻ってきた行事を一つ、また一つと見届けるたび、

夏が過ぎ去っていくのを感じます。

 

私は今週、仕事で大きめの山を抱えていました。

本来の締め切りには

色々な事情でどうしても間に合わない案件です。

原稿自体は気合を入れ、短期集中で書き上げたのですが、

書き上げたところで気力が尽きてしまったのか、

体調が急激に悪化して今日はダウンしていました。

 

せっかく頑張ってベストを尽くしていたというのに、

「なるべく早く提出する」という最後のプロセスで

大きなロスが発生してしまったのです。

 

仕事をしっかりと「終わらせられない」のは、

実のところ積年の悩みでもあります。

本気を出して取り組んでいた仕事も、

最後の最後で息切れし、いわゆる

「詰めが甘い」結果になりがちです。

 

自分としても、

「頑張った!」という自己評価より、

「結局ダメでした…」の方を

印象に残してしまうので、

自己肯定感とやらも上がりません。

 

先日ドラッグストアで、栄養ドリンクを

宣伝するナレーションを聞きました。

スーパー栄養ドリンク、エゾエースというヤツで、

「ツルハの社員が、

具合の悪い時や頑張らないといけない時に飲む」

だそうですが(具合悪いなら休んだほうが…?)、

私の問題はドリンク剤で解決するものとも思えず、

また悶々と週末を迎えるのでした。